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新規取り扱い銘柄 澤の花

9月19日 第113回狛江で美味しい地酒を楽しむ会。この会より新しい仲間が籠屋に加わりました。酒銘『澤の花』。長野県佐久市で若き醸し人、伴野貴之氏が蔵元杜氏として醸すお酒です。
私が伴野さんのお酒を意識したのは今から3年前。『若手の会』という日本酒の会の時でした。伴野さんは農大の先輩ということもあり、学生の頃から仲の良かった先輩から名前だけは聞いておりました。しかし実際にお酒を口にしたのはその若手の会の時が初めてだったと思います。『澤の花』というお酒は決してわかりやすい酒ではありません。蔵元自らそのように話していた気がします。しかし、その会の時に口にした純米酒は、口に含んでからじんわりと広がる旨味の質の高さに驚かされたことを覚えています。一瞬のインパクトではなく、体にしみわたるような旨さが、活力を与えてくれる。もっと飲みたい、飲み続けたいと思わせてくれました。
その後、訪れた蔵見学では真新しい蔵とまっすぐな伴野さんの目にこれからの日本酒業界を担う責任の重さを感じました。蔵は今から3年ほど前に建て替えられており、非常に新しく、清潔感のある蔵です。今話題の洗米機や使い勝手のよさそうな麹室など色々な蔵の良いところを取り入れていました。
そんな蔵元の目指すべきことは、いかにして若い人に飲んでもらうかです。日本酒の表現やラベルを難しい専門用語で着飾るのではなく、肩肘張らずに普通に飲める酒にすることです。そんな伴野酒造では『夕涼み』とか『さら雪』といったミドルネームでお酒の雰囲気を伝えるようにしています。これらの取り組みも、お酒を口にしたときと同じように蔵がこれから何を伝えていかなければならないのかという使命感をはっきりと感じることができました。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。
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■澤の花 純米
720ml 1260円、1800ml 2520円

派手さではなく、しっかりと腰をすえた落ち着きのある香りです。口に含むと透明感のあるきれいな口当たりでさっと口中になじむ親しみやすさと、お酒の特徴でもある酒質の硬さがしゃっきりとした輪郭を表現しております。そしてまろやかな酸味が軽快感を増し、その上で深みのある旨味がしっかりと存在します。病み付きになる条件を備えた一本です。
原料米:ひとごこち(60)日本酒度:+4 酸度:1.7 アルコール分:16
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■澤の花 ささら 超辛口吟醸
720ml 1155円、1800ml 2100円

大きく息を吸いたくなるようなさわやかな香りと軽快でみずみずしい香りが、このお酒のもつフレッシュな一面を前面に表現しています。口に含むと蔵の特徴を上手に表現したことが良くわかります。キリッとした辛味が最初から最後まで続く。しかし嫌なアルコール感や辛味だけが残ることはなく、非常にバランスよく、考え抜かれた辛口酒であることがわかります。よく何を持って辛口かを考えることがありますが、このお酒は軽快さ、辛さ、瑞々しさなどすべてを備えた辛口酒であります。
原料米:しなのこがね(60)日本酒度:+15 酸度:1.5 アルコール分:15
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■澤の花 純米大吟醸
720ml 2100円、1800ml 3990円

葡萄の様な優しい果実香がゆっくりと広がります。口に含むと切れのあるするどい印象で大吟醸にして食中酒としての役割を十分にはたせる味わい。若々しく酒に秘めたポテンシャルの高さをギュッと締め付け、花開くのを待っているっと言った印象です。開封後、どんどん花が開いていきます。大吟醸はゆっくりと時間を掛けて、大事に飲むことをオススメいたします。
原料米:雄町(45)日本酒度:+3 酸度:1.6 アルコール分:15
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