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乙25°全麹麦焼酎 六鼓(ろっこ) 

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■乙25°全麹麦焼酎 六鼓
長崎県 壱岐の蔵酒造
750ml 1155円/1800ml 2394円

杜氏、原田さんの「六鼓」のお話…
麦焼酎『六鼓』は、一次仕込みを米麹、二次仕込みを麦麹で仕込んだ全麹仕込みの麦焼酎です。本来、麦焼酎発祥の地である壱岐の島では、一字仕込みに米麹、二次仕込みに大麦を加えて焼酎もろみを仕立てます。これが壱岐の島に昔から伝わる伝統の製法で、その歴史と地域性が認められWHO(世界貿易機関)のトリプス協定において『壱岐焼酎』は世界的に保護されるブランドとなりました。
しかし、麦焼酎と云うカテゴリーの中では、一次仕込みに麦麹を使った麦の香ばしさのするものがもてはやされ、麹に米を使った柔らかい口当たりの壱岐焼酎はどこか蚊帳の外に置かれているような感じでした。
そこで、壱岐焼酎の定義の中で何か特徴のあるものが造れないかと試行錯誤して生まれたのが、この全麹仕込みの『六鼓』です。
麹とは醸造において欠かせないもので、麹菌の生成する酵素が原料を酵母の栄養源となるものに分解します。普通は一次仕込みに一度だけ麹を使えば、二次仕込みに麹を使わなくても大丈夫なのですが、この『六鼓』ではあえて二次仕込みに使う大麦も手間の掛かる麹にして仕込みました。
そうすることで、今までにはないタイプの壱岐焼酎が生まれるという確信があったのです。
また、この『六鼓』では麹菌にもこだわりました。たくさんある種類の中から、今までの経験で一番コクのある黒麹ゴールド菌を使用しました。ただ、この黒麹ゴールド菌は非常に取り扱いが大変で、特に麦麹の場合は、出麹の際に麹菌の胞子が舞って前が見えなくなる程で、非常に大変な作業となりました。
しかし、その甲斐あり、出来上がった焼酎は今までにない黒麹の酸味を感じることのできる味わいで、米・麦・黒麹が程良く出た酒質となっています。
ですが、最後にひとつ言っておかなければいけません。
それは前に「壱岐焼酎の定義の中で・・・」と書きましたが、残念ながらこの『六鼓』は壱岐焼酎の定義では、原料は米麹と大麦を使うことになっており、一手間加えた麦麹は大麦とみなされず、結果として壱岐焼酎の定義から外れてしまうことになりました。
しかし、「おいしければいいんだ。」と言う熱意ある酒販店さんの心強いお言葉を頂き、壱岐の島を旅立たせる決意をしました。
また、『六鼓』の書は造り手である私が、麦の穂を使って書いた書体になり、意味は『米』『麦』『麹』『焼』『酎』『人』の六つが合わさって、舌鼓を打つような焼酎を造りたいという思いから名づけました。
杜氏 原田知征

一つの商品に対してこんなにも大きな情熱を注いでいる!
お店で商品を見てもなかなかピンときませんが、蔵の思い、造り手の思いはどんな商品にもあります。
やはり、その「思い」を知って味わうと、いつもと一味違うはず!

今日のオススメの焼酎は全麹麦焼酎「六鼓」です!!
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