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万齢 「のみりんこ」 無濾過生原酒

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■万齢 「のみりんこ」 無濾過生原酒
佐賀県 小松酒造
1800ml 3150円

佐賀県小松酒造さんから“飲むみりん”「のみりんこ」が発売されました。
わずか500本。かなり貴重な1本です。

「みりんを飲む!?えーっ!!!」と思っている方へ。小松さんが丁寧に説明してくれました。

【みりんの歴史】
①「みりん」は室町時代後期から日本に存在する伝統あるお酒です。
②そして、「みりん」は飲むものであった。(上流階級の女性が愛飲していた高級酒という説もあります。)
しかし…江戸時代中期より料理に使用されるようになり、明治初期にはほぼ料理用となり、戦後は料理用調味料として確立してしまったのです。
③現在、一般消費者の認識しているみりんは、実は「みりん」ではなく「みりん風調味料」であり、しかもそれは「美味しくなさそう」というイメージをしている人がほとんどという現状。
しかし、レシピにあるからとりあえず料理に使用しているという摩訶不思議?〇×▲?な状況…ほとんどの人が料理にみりん(風調味料)を使用するものの、みりんを味見したことがない…という悲しい現実!

【のみりんこ製造の動機】
④平成23年春、全国多数の件で「みりん製造免許」の規制緩和があり、小松酒造さんも同免許を取得。
そして、このような「みりん」の悲しい現状を打破し、その原点を世の中の人々に伝えたいと考え、平成24年春に「飲む」というコンセプトでみりん製造を開始した。
業界初の飲む味醂…「のみりんこ」の誕生!!

【みりんの製造】
⑤本来のみりんの原材料は「もち米・米麹・本格焼酎」の3種のみである。大手メーカーの「本みりん」は実は、さらに糖類という添加物が加えられており、本来のみりんとかけ離れた製法で造られている(つまり三増酒?)。
⑥みりんの製造工程にアルコール発酵はない。みりんのアルコール(≒13~14%)は原料である本格焼酎のアルコールである(つまり「焼酎ベースのもち米リキュール」である。)また、もち米のでんぷんに由来する天然のブドウ糖が大量に含まれているためかなり甘い。アミノ酸も豊富。
⑦小松酒造さんでは、上記3種の原料は全て潤沢に手に入ります。特にもち米は佐賀県産が日本で最高品質といわれており、小松酒造さんも地元相知(おうち)町産「ひよくもち」という高級品種を使用している。麹米に関しても、酒米最高級といわれる「山田錦」を使用しています。三河みりんなどみりん専業メーカーと小松酒造さんの最大に違いは麹の造り方にあると推測されます。小松酒造さんは日本酒製造におけるその技術でもって、味の綺麗な麹を造れるのが最大の武器といえます。

【飲み方についてのご提案】⇒「甘く濃い」のが「みりん」の最大の武器。だからいろんなシーンで活躍可能。
⑧基本的にみりんは食前、または食後酒である。みりんを1:2に炭酸で割り(←みりんが少ない)、氷を入れてレモンをしっかりしぼって野うのがオススメ。寒い時期なば、1:1のお湯割りが素晴らしい。
天然のブドウ糖の綺麗な甘さを直に感じられる瞬間である。
この甘さがなんとも言えず身体にスっと入る、癒される感覚がたまらない魅力!
疲れた時は特に最高!飲めばわかります。

【保存】⇒まだまだこれから研究します。
⑨冷暗所でおそらくOK。(開封後も品質の劣化は少ないと考えられます。)ただし、含有成分の化学変化は生じ、特に色が茶褐色に変色していく。味わいがどんどん深くなり、品質は円熟みを増します。
なお、「のみりんこ」は無濾過生原酒として製品化しており、この点も他社と異なります。

【最後に】
⑩我々が生きるために必ず必要なブドウ糖を大量に含んだ本来のみりんは、伝統ある素晴らしい日本国酒です。
みんなで「みりん革命」を起こし、大勢の疲れた方々を癒してあげようではありませんか!!

「みりん」はとても奥深いですね。
歴史や食文化と密接に関わった食品です。室町時代の女性が愛飲していたお酒だったなんて考えもしなかったのではないでしょうか。
日本酒や焼酎を愛する日本人には是非、同じように日本の國酒として楽しんで頂ければと思います。
まだ、「みりん」を飲んだ事がないかたは是非試してみてください。
飲んで美味しくない「みりん」を料理に使って、何故その料理は美味しくなるのか。
飲んで美味しい「みりん」を使えばもっともっと美味しくなるはず。
とてもシンプルな気持ちで「みりん」を造った小松さん、すごいです!
もちろん、「のみりんこ」は料理にも使えますが、火入れをしていない無濾過生原酒ですので、泡立ちがよく、吹きこぼれたりする可能性がありますのでご注意ください。
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